起立性調節障害

起立性調節障害

2026/05/10

起立性調節障害

サブタイトル

朝、起き上がれないのは
「怠け」じゃない
栄養と自律神経の

問題かもしれません。

起立性調節障害とは?

自律神経のはたらきが乱れることで、血圧や心拍数の調節がうまくいかなくなる病気です。
立ち上がった瞬間に脳への血流が不足し、様々な症状が引き起こされます。

※特に午前中に症状が強く、午後から夕方にかけて回復することが多いため、「怠けている」と誤解されがちですが、これは脳への血流が時間帯で変動する、身体的なメカニズムによるものです。

・発症しやすい時期:小学校高学年〜高校生
 ※成人で発症するケースも
・重症の場合:不登校の一因に

🧠 心理・社会的なストレスも原因に
学校や家庭でのストレス、プレッシャー、睡眠不足なども発症に関与。「気持ちの問題」とは異なる。

どんな症状が出るの?

身体的な症状

◻︎ 朝、起き上がれない・強い倦怠感

◻︎ 立ちくらみ、めまい

◻︎ 頭痛(特に午前中)

◻︎ 動悸、息切れ◻︎ 失神、または失神しそうな感覚

◻︎ 食欲不振、腹痛、吐き気
 

生活への影響

◻︎ 午前中に症状が強く、午後から夕方にかけて回復する

◻︎ 長時間立っていることが難しい

◻︎ 暑い場所や人混みで症状が悪化しやすい

 

※この「午前中に重く、午後に楽になる」という特徴が、外から見ると「昼夜逆転」や「怠け」に見えてしまうことがあります。

1日の症状の波
1日の症状の波(典型的なパターン)
朝〜昼前
😣 症状が強い・起き上がれない
昼〜夕方
😐 少しずつ回復してくる
夕方〜夜
🙂 比較的楽に動ける

「午前中は動けないのに、夜は元気そう」——この特徴が外から見ると「昼夜逆転」や「怠け」に見えてしまいます。しかしこれは、脳への血流が時間帯によって変動する、身体的なメカニズムによるものです。

理解とサポートが回復の鍵

起立性調節障害で最も辛いのは、周囲からの誤解です。

 こんな誤解、していませんか?


「怠けている」「仮病じゃないの?」「やればできるはず」

午前中に動けなくても、午後には元気そうに見えるため、

こう思われてしまうことがあります。

誤解のフロー
😣 午前中
起き上がれない
🙂 午後〜夕方
元気そうに見える
❓「やればできるはず」
という誤解へ

栄養から起立性調節障害を考える

分子栄養学では「なぜ自律神経が乱れるのか」を、細胞・栄養素レベルで深く掘り下げます。

注目される5つの要因
注目される5つの要因
🩸
鉄不足(フェリチン低値)
神経伝達物質(ドーパミン・ノルアドレナリン)の合成に不可欠。不足すると自律神経の調節機能が低下し、脳への酸素供給も滞る。思春期女子は月経による鉄の喪失にも注意。
🥩
タンパク質不足
神経伝達物質はアミノ酸から作られる。慢性的な不足で自律神経が不安定に。血圧を維持するアルブミンの低下も血流調節に影響する。
💊
ビタミンB群の不足
B1・B6・B12はエネルギー代謝と神経機能の要。不足すると神経細胞のエネルギー産生が落ち、自律神経の安定性が失われる。
📈
血糖値の乱れ
食事の偏りや欠食で血糖が急上下すると、アドレナリンが過剰分泌。動悸・めまい・倦怠感が起こりやすくなり、ODの症状と重なるケースが多い。
副腎疲労との関連
慢性的なストレスや栄養不足でストレスホルモン(コルチゾール)を分泌する副腎が疲弊。血圧の維持が難しくなり、起立時の血圧低下が起こりやすくなる。

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